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 SRFベルト耐震補強
 
     1981年以降に建設された建物は耐震基準で、安全性が高いと言われています。
しかし、ピロティ建物は、新耐震でも大きな被害を生じています。
全ての構造物にSRFベルトが使用できます。
※弊社は、SRF研究会・施工部会(構造品質保証研究所)会員です。
 
       
   SRF工法(包帯補強)  
    SRF工法は、ポリエステル繊維のベルトやシートを、ウレタン系一液性無溶剤接着剤で鉄筋コンクリート(RC)の柱、壁等に貼り付け、巻き付ける工法です。鉄筋コンクリートの損傷と破壊を直接防止し強靭性を付与することが、各種の実験で確認されています。

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.シンプルで効果的
 SRFは「巻くだけ」「貼るだけ」のシンプルな工法でありながら、鉄筋コンクリートの弱点を直接補強するので非常に効果的です。

2.低コスト・短工期
 大きな機材や特殊な工具を使わず人の手で貼るため、工程が少なく、従来工法と比較して工事費が安価な上に、施工期間も短く済みます。

3.人と環境にやさしい
 施工時の粉塵、騒音、振動、臭気がほとんど発生しません。接着剤は無臭で、ホルムアルデヒドなどの環境ホルモン懸念物質を含まず安心です。

4.公的機関の評価
 SRF工法によるRC建物の柱、壁の補強については、日本建築防災協会の技術評価を取得しています。また、コンクリート系の土木構造物には、建設技術審査証明を取得しています。

※従来の炭素繊維(黒いシート)は臭気や粉塵が発生します。設計基準により、
厳しい軸の力の比制限を受けます(0.4以下)。薄くて硬いシートに樹脂を含浸させながら
現場でFPR化させる難しい作業です。ピロティの補強には向きません。

 
     
   
SRF施工後1 SRF施工後2
 
     
   
SRF施工状況1 SRF施工状況2
 
       
       
    弊社では、これまでに学校や旅館、公共施設等において多数の施工実績があり、木造住宅への施工も行っております。SRF工法による耐震補強工事に関する質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。  
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